脳機能を鍛える

今年度は感染症対策を継続しながらも、
施設内外において数々の行事や活動が復活してきており
八幡平小学校の学習発表会や、地区文化祭の見学、保育園児の慰問など
リハビリテーション、健康寿命において、重要とされる
社会参加への働きかけが増えています。
それにより、ご利用者さま、職員ともに、多方面において活動的な場面が増えており
自然と笑顔になることも増えたなと、実感している、今日このごろです。
最近、いこいの里では男性陣の利用者さまの、活動的な場面も増えており
オセロや囲碁、麻雀などのレクリエーションを通して
指先および、離床時間の延長による、座位耐久性向上、入所・通所隔たりなく交流することから生まれる
新たな対人関係の構築など
「心身機能」 「活動」 「参加」 へのアプローチに繋がっていると感じています。
また、いわゆる、ボードゲームではありますが、相手の手を読みつつ
自分の有利な手を組み立てていく。
これが、認知機能低下の予防につながり、さらに勝ちにこだわる事で
脳機能が活性化されるという報告もあります。
ぜひ、心身機能、脳機能の維持向上につながるように、
上手く取り入れていきたいと思います。